上り坂なのにスピードが出てしまうのはなぜか

運転していて上り坂の時はアクセルを踏み込んで、下り坂の時はアクセルを緩めて車の速度を維持しようします。しかし、福岡県遠賀郡岡垣町のゆうれい坂などのように見た目は上り坂でも実際は下り坂の場所もあるため車のスピードには注意が必要です。そのような現象が起こる原因は人間の目の錯覚です。人間は目から入ってくる情報を頭で整理して自分が今下っているのか、上っているのかを判断しています。そのため、道路が下っていても周りが上っているような風景や、先に急な上り坂がある場合、頭での整理の段階で上りや下りの基準が曖昧になり下り坂なのに上っているような感覚に陥ります。この現象によるもので最も注意が必要なのは車の追突や、スピードの出しすぎによる事故です。自分が上っているつもりなので、速度が自然と出すぎていることに気づかない人も少なくありません。そのため、前の車との車間距離が急に狭くなり追突してしまうリスクが上がります。また、その坂の先に急な曲がり角がある場合自分の思っているよりも速度が出ていたり、ブレーキの効きが遅いため減速が間に合わずに大きな事故に繋がる危険性も高まります。視覚からの情報だけでなく、車の速度表示もしっかり把握することが必要です。

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